グランドサークル(前半)〜2012.07.01〜2012.07.09 晴れ時々曇り時々にわか雨



アメリカに住んでいる間、とにかく行ってみたい国立公園がデスバレー(Death Valley)とグランドキャニオン。
と、デスバレーに行った時に書きましたが(自分でも忘れてたけど)、今回とうとうグランドキャニオンへ。
グランドキャニオンの周りにはたくさん国立公園があって、その一帯を「グランドサークル」と呼ぶらしい。
近い空港はいくつかあって、有名なのはラスベガス。ついでフェニックス。今回は値段がなぜかラスベガスよりかなり安かったフェニックスを選んだ。ボストンから直行便も出てるし。
7/1(日曜)の夕方6時半頃ボストン発なので朝から買い物したり片付けしたりのんびりし、4時くらいに家を出発。
チャイルドシートレンタル代を浮かすべくうにっ子・うに次のチャイルドシート持参。うに次のは大きいので運搬用のカートも今回の旅行のために購入してあったのでそれに乗せてごろごろ。うにっ子はもちろん、うに次もせっせと歩いてくれるので荷物が増えても大丈夫。成長ってありがたいなぁ。
荷物を預けてバーガーキングで晩ご飯。窓から見える飛行機に子供たちのテンションも上がり気味。
セキュリティを抜けてゲートまでてくてく。ゲートについてのんびりする間もなく搭乗が始まったのでさっさと乗り込む。
珍しくうに夫が子ども二人を引き受けてくれ、子ども+うに夫がひとかたまり三席。私が通路をはさんで一人で。
最初は備え付けのTVを見てたりゲームをしたりしてた子供たちだけど、時間が経っていつもの就寝時間になったので(ちょっと過ぎてた?)ぐーすか就寝。私も眠くなってきたし、飛行機が着いた後もホテルまでしばらくあるはずなのでこの機を逃さず睡眠確保。うに夫もちょっと寝た様子。
飛行機がフェニックスに着いたのは予定時間よりやや早い8時40分。たった2時間?!と、言うわけではなくて当然時差のなせる技で、体内時計的には11時40分。ボストン(MA)とフェニックス(アリゾナ・AZ)の時差は3時間。
荷物を引き取って次はレンタカー。ラスベガスと同じく、フェニックスも空港近くに「レンタカーセンター」と言うのがあって、そこに各レンタカー会社が入ってる。空港からはシャトルバスに乗ってレンタカーセンターへ。
前もやたら混んでて1時間とか2時間とか待たされた覚えがあるけど、今回はすっきり空いていてささっと手続き完了。この旅では未舗装路やらを走るかも?走るだろうと言う事で四駆を頼んだらTOYOTAのRAV4が来た。いつも乗ってるCR-Vよりやや広い。うに夫は肘掛けがないやらハンドルが軽いやらやいやい言ってたけど、まぁぼちぼち。
ナビをホテルに設定していざ出陣。夜なのでどんな街なのかも見えないままI-17を北上。そのI-17沿いのホテルLaQuinta。まぁ、チェーンホテルです。それ以上も以下もない。
着いた時には10時くらいだったけど、若者がホテルの敷地内でたむろしてたりしてまだ夜はこれからという感じだった。
そんな中我が家は気持ち的に(ボストン時間的に)真夜中1時なのでさっさと着替えてばたんきゅー。

グランドキャニオン。すきーっと目覚めて時計を見たら日が昇りつつある5時過ぎ。しっかり時差ぼけ中。うに夫は朝焼けを撮りに行き、私と子供たちは朝からシャワー。
すっきりした後は早めに荷物を片付け、時間になったらホテルの無料朝食で朝ご飯。メニューも各チェーンホテル定番。うに次は大好きなゆで卵を発見して大喜びして食べていた。
食後は出発準備。ジップロックにアイスマシーンの氷を詰め込んで保冷バッグに入れておく。お友達が教えてくれた冷たい飲み物が飲める方法。
7時半くらいにはホテルをチェックアウトして出発。北に向かいつつ、30分くらい走った先にあるWalmartにて飲み物やら非常食用カップラーメンやらを買い込んでまた出発。
Walmartの通りはさんで隣にアウトレットモールがあったけど、砂漠っぽいイメージ?分厚い土壁みたいな建物がマサチューセッツと違ってたのでおもしろかった。
買い物後はどんどんI-17を北へ2時間ほど走るとグランドキャニオン方面手前にある大きな街、Flagstaff(フラッグスタッフ)が見えてきたので休憩がてら寄ってみる。が、うに夫が珍しく二回も道を間違え子供たちがじれていた(笑)。
暑いから冷たいものでも飲み・食べたいね〜と言う事でナビでスタバを検索したらターゲット内のスタバが出てきたのでスタバへ。フラペチーノを買ってもらって子供たちは大喜び。冷たくておいしいね〜。
ついでに1ドルコーナーでうにみたいなゴムボール(球にふにゃんとしたとげが生えてる)を一人一個買ってもらってご機嫌。
この先小さい街しかないのでご飯食べる?と思ったものの、フラペチーノ食べてお腹もある程度ふくれたし時間も早かったのでフラッグスタッフを後にしてグランドキャニオンへ。
I-40を少し西へ向かってまた北へ向かう。途中からUS-180に乗ってひたすら北へ。
Tusayan(タサヤン?ツサヤン?)というグランドキャニオン手前の街に12時くらいに到着。ここを逃すと後は国立公園だけなのでここでお昼ご飯。代わり映えなくマクドナルドへ。
食事中、日本人二組くらいに遭遇。グランドキャニオンに来たんだろうな〜。やっぱり大きな観光スポットなんだな。
食事を終えて1時半過ぎくらいでいざグランドキャニオン国立公園へ。Tusayanから5分もしないうちに公園ゲートに到着。
今回は年間パスを買ってたので、少し並んでた通常ゲートの横を抜けて、パス保持者ゲートへ。パスとID(免許とか)を見せたらするっと通れる。素晴らしい。
とりあえずホテルの部屋を確保(と言っても予約済みではあるけど)と言う事でYavapai Lodge(ヤバパイロッジ)へ。グランドキャニオン国立公園の中で一番リーズナブルなホテルです。
でもやっぱり2時前で早いので部屋は開けられないと鍵はもらえず、ただ部屋番号だけゲット。まぁ、こちらもまだ部屋でのんびりする気はなかったのでいいんだけど。
それから車ですぐ行けるビジターセンターへ。
ただ、すぐ目についた駐車場に空きがあったのに奥の方がセンターに近いかもと移動したらやたら混んでてなかなか停められず、あげく最初に気付いた駐車スペースの方が実はセンターに近くてしょんぼり。
センターに行くとかなり人が多くてびっくり。人種も様々。日本人もちらほら。やっぱ世界的に有名なんだな〜。
センター内でグランドキャニオンの成り立ちムービーを見てからトイレ休憩をし、とうとう実物の渓谷を見に旅立つ。
センターから歩いていけるのはMather Pointと言う展望台。同じように歩いて展望台に向かう人、戻ってくる人で結構な賑わい。
一休み。途中は日差しを遮るものがなくてかなり暑く、休憩所みたいな屋根のあるところで汗を拭き拭き水を飲んだりしてる人も多数。
展望台に出る前に何人かの人が植え込みを指さして何か言ってたので何かと思ったら大きな鹿が草を食べてた。しかも保護のためか金網で囲んでる部分の草。いいの?それ、食べて。
動物と出会えて子どもたちのテンションも上がったところでいざグランドキャニオン。
もう雄大すぎて現実感がない…。昼間の日差しの強さで陰影がほとんどなく、のっぺりして見えたせいもあるけど。
向こうを見るとどこまでも大地が続いてるように見え、足元を見ると目がくらむくらい深い谷。はー、すごいなぁ…。
うにっ子も「すごーい!」と喜んでたけど、うに次は早々に飽きた様子。
谷沿いに点々とある展望台を三つくらい歩いて行ったけど、最後の方は崖の方を見ようともせずうろちょろしたがって、付き添ってる方が冷や冷や。手すりはあるもののアメリカらしくがっちり感はないんだよな…。
そんなうに次をなだめつつ景色を満喫し、写真も撮りまくり。
でも展望台には当然屋根もないので、みんな段々ほっぺが赤くなってきた。日焼け止めを塗っていても日差しがじりじり暑い。
そこでビジターセンターへ戻ろうとしたらちょうどシャトルバスのバス停を発見。しかもビジターセンター行きだったので、疲れ気味だったので乗る。ラッキー。
ビジターセンターからまた車に戻り、再びロッジへ。今度こそ部屋の鍵を確保して部屋へ。
室内は既に冷房が効いていて、外から入ると気持ちいい〜。どれだけ暑さにやられてたか実感。
とは言え時間はまだ4時半くらい。このままじっと部屋でいるには早すぎる。
うに夫と「どうする??」と相談をし、せっかくだから夕日をちょっとでも見てみたいねと。でも晩ご飯をはさむと自由時間が限られてくるのでサンドウィッチか何かを買って外で食べる事に。
ロッジの部屋からすぐ近くにマーケットプラザと言う大きな店があり、そこはお土産はもちろん自炊用?の食料雑貨やらドリンクなどが色々置いてある。そこでサンドウィッチを二つほど購入。
行ってみようと思ったのは夕日が綺麗で有名なHopi Point(ホピポイント)。有名すぎて結構混むみたいで、国立公園のガイド(新聞みたいなの)にも載っていてさらに「他にも夕日が綺麗なスポットはあるから他にも行ってみてね」と書かれている。でもその夕日を見て帰る人のために日が沈んだ後専用シャトルバスみたいなのも出てる。
ヤバパイロッジからホピポイントに行くにはヤバパイロッジ前でシャトルバスブルーラインに乗り、HermitsRestTransferと言う停留所でブルーラインを降りる。そこでレッドラインのシャトルバスに乗り換え。レッドラインは一般車は立ち入り禁止の部分を走ってるので、ここから先はバスでしか行けない。
レッドラインのシャトルバスに乗る事数分、その名もHopiPointと言う停留所で降りる。意外と閑散としてるのは夕日には時間が早いから?
バス停を下りて崖に向かってベンチがあったのでそこに座って見事な景色を見ながらサンドウィッチ晩ご飯。は〜、何とも優雅で贅沢な時間…。
グランドキャニオンに沈む夕日。またも早々に飽きてわーわー言ってトイレ〜と言い出したうに次とうに夫がトイレを求めてさまよい、帰ってきたと思ったら実はホピポイントはもう少し来た方に戻った所だと言うのでとことこと歩いて戻る。
さっきは北側向きの通路だったのが崖に向けて少し出っ張った円状になっていて、ちゃんと西側向いて座れるようになってた。素晴らしい。
ちょこちょこ人が来るので西側向きの手すりのすぐ下に腰を落ち着けて日の入りを待つ事に。
ここの手すりもやたら開放感にあふれていて、一番上の棒が大人の腰やや上くらいにあり、それと平行に二本棒が伸びてるだけ。つまり三本の横棒のみの手すり。棒の間は何もない隙間。当然子どもなんかはするりとすり抜けられるくらいの空間なのでうに次が身を乗り出さないよう気をつけてないとだめ。飽きてじっと座ってないのでなかなか大変。
そうこうするうちにだんだん日が沈んでいく。それに比例して気がつくと後ろには結構人が増えていてびっくり。いつの間に。
うにっ子は初めてのんびり眺める夕日にそれなりに感銘を受けていた様子。しきりに綺麗だね〜と言ってた。私も真っ直ぐな大地に沈んでいく太陽にしみじみ。いいなぁ。いい時間だったわ。来て良かった。
太陽が地面に隠れてさて帰るかと振り返ったら人のかたまりがぞろぞろと展望台の上側にある車道に停まっているレッドライン入り口直通のシャトルバスへ向かって移動してた。はやっ!でも確かに日が沈みきるちょっと前からシャトルバスが停まって人が乗るのを待ってたんだけど。
ぎゅうぎゅうと詰めて乗ったものの1台目には当然乗り切れず、続いてすぐ2台目。それも我が家のだいぶ手前で混み合ってるようだったので無理かな?と思ったけど何とか乗れた。最終的にうちの後ろのグループでいっぱい。またすぐ後ろに3台目が来てたからそんなに待つ事はないのかな?
乗り換え地点に着いて今度はブルーラインのバスを待つ。こっちもさっきのバスに乗ってた人が半分以上流れてくるので当然長蛇の列。幸いうちはバス出口すぐ近くに立ってたので列の前の方に並べて、無事席にも座れた。
帰りは行きと違う道を通るので少し遠回り。日没が7時40分過ぎでもうすっかりおねむの子供たち。部屋に帰り着いたのは8時半近くて限界。何とかお風呂に入ってお布団に入って即就寝。
私とうに夫はしばらく起きてたけど10時前くらいにはお休みなさい…。

翌朝。夕日も綺麗だったし、グランドキャニオンはこの日にもう発ってしまうのでこの日が最初で最後のチャンス!と言う事で朝日も見たいな〜と。日の出は5時過ぎなんだけどそのちょっと前からスタンバイしとかないと、と4時半に目覚ましセット。
で、起きたはいいけど子供たちは前日の夜更かしのせいか起きず。仕方ないので私と子供たちは留守番。うに夫だけ出陣。
なのにうに夫が出て行ってしばらく後に子供たちは目覚め、「お父さんは??」と言い出し、日の出の写真を撮りに行ったよ〜と言ったら「いいな〜。いきたーい」と騒ぎ出した。
寝る気は一切ないようだしおさまらないみたいなので着替えて散歩へ。
部屋の前の通路をとことこ歩いて端っこまで行き着いたらロッジの建物裏に続くトレイル?獣道?みたいなのが続いてたのでそっちへ行ってみた。でも人が歩いてたら何となく道が出来た、と言う程度で道しるべもないしやたら交差する道もたくさんあってだんだん場所がよくわからなくなってきた(笑)ので帰る事に。すぐ車道に出るかな〜と思ったら出ないんだもん。
で、帰り道も適当に歩いてたらどうやら来た道と違う道に出たらしく、同じロッジでも違う建物の裏に出た。あら?まぁ、いいか。このくらいでうに夫から電話がかかってきて(散歩に行く時に電話してた)、部屋の前の駐車スペースで家族再会。仲良く部屋に帰還。
部屋で昨日買ったパンや夜余ったサンドウィッチで朝ご飯。子供たちは若干疲れてるのか食べる量はやや少なめ。
食べ終わったら早々に片付け、7時過ぎには部屋を後にしてチェックアウト。お土産物屋をしばらくうろうろしてからグランドキャニオン国立をAZ-64をどんどん東に向かって走る。途中写真を撮ったり、ガソリンが減ってきたので1ガロンだけ入れてみたり。
国立公園のゲートを出てからもどーんと伸びる道が続き、ほぼずっと下りなので見事な景色を堪能しながらのドライブ。道々子ども二人は撃沈。すやすや。朝早かったからね。
AZ-64からUS-89に突き当たったら本来なら左に曲がって北上、なんだけどちょうど安めのガソリンスタンドがあったので今度こそ満タンに。
アッパーアンテロープ。その後は時々地層がくっきり分かれて見える崖や荒野を横目にどんどん走る。最初は曇ってたけど日が出てきたら窓越しでもじりじり暑い。さすがグランドキャニオンとは標高差があるな〜。
次の目的地はPage(ペイジ)。ここはネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)、Navajo(ナバホ)族の土地(Navajo Nation)にアンテロープキャニオンという渓谷があり、そこは鉄砲水とかが崖を削って見事な景観が見られる。
グランドキャニオンから約3時間の10時半過ぎに到着。まずはPowellMuseumという所へ。アンテロープはアッパーとロウアーの二カ所あるんだけど、ガイドではアッパーはガイドツアーでないと入れないと。で、このパウエルミュージアムではそのガイドの手配をしてくれるとの事なので、まずツアー申し込み。すぐ行けるかな〜と思いきや意外と予約が入ってるみたいで、最初は3時だね〜と言われて、それが一番早い空きならしょうがないか〜と思ってたら、受付のおじさんがツアー会社に電話してあれこれ喋ってたと思ったら「1時が空いてたよ!ラッキーだね〜」的な事を言われた。おぉ、だいぶ早まった。
おじさんあれこれチェックして精算?と思ったら「あぁ、チェック・言い忘れた。正午前後(10時半と1時)のツアーは値段が高いんだった…。どうする?」と。
アッパー・アンテロープでは正午前後だけ綺麗に地面まで光が届くらしいので、それを見られそうなツアーは値段上乗せ。うむぅ。
ちなみに子どもは6.11ドル、大人は9.59ドル高い。……なぜこんな中途半端な額?!
うに次は無料なのでいいんだけど、うにっ子と私・うに夫で25ドルくらい高い。うーん…。
でもせっかく来たし、次回来る機会はないだろうし、1時なら時間ロスも少ないし、この旅行では他にお金を使う機会はあんまりないのでいいかなと。珍しく奮発!!
無事予約を終えて少し早いけどツアーに遅れないよう早めのお昼ご飯。マクドナルドに引き続き、おなじみファストフードのバーガーキング。最近、マクドよりバーガーキングの方が好きなんだな〜。ポテトが太めでグー。
とは言え、時間が少し早いのと午前中はずっと車に乗りっぱなしで動いてないのとでみんな余りお腹が空いておらず、軽めの昼食。プレイジム併設の店舗だったので、子供たちは食後そこでひとしきり遊ぶ。
と、ミュージアムでもらったペイジの地図を見てたら、アッパーの後行こうかと言ってたロウアー・アンテロープの所に「ガイドツアーのみ」と書かれている。
え??古い(と言っても2009〜2010年度版)のガイドにはツアーなしの個人での見学って書かれてたのに…。うに夫がぽちっとなとネットで調べたら去年辺りからガイドがいるようになった模様。ううむ。
じゃあ違うツアー会社に行くのも面倒だし、アッパーのツアーを申し込んでるところで聞いてみよう、と言う事で早めにツアー会社の所へ行って聞いてみた。
そしたら、アッパーはツアー会社に申し込んでそこから車に乗せてもらって行くか現地でガイドを頼むかだけど、ロウアーは直接現地に行ってガイドを頼むだけだと。結局現地行けって事ね。
で、ツアー時間にはまだ早いし、外でじっと待ってるには暑かったので、バーガーキングから来る途中に発見した公立図書館へ時間潰しに。涼しい〜。うに次はおもちゃ、うにっ子は絵本を読んで楽しげに暇つぶし。
ツアー開始の15分くらい前になったので再びツアー会社へ。
ツアー会社の駐車場に着いたらナバホ族の踊り?のようなのを披露していて、ツアーから帰ってきた人や今から行く人が見学中。我が家もバタバタ準備してから見に行く。
踊りが終わった後は会社のおばちゃんが名前を読み上げていって順番にツアーバスに乗って行く。一番最初に団体客が「早くそっち乗って」とか言われてたんだけど、それが日本人おじさん・おばさんの団体だった。明らかに日本から。元気だな〜。
みんなどんどん名前を呼ばれていってうちは最後の最後くらい。呼ばれないかと思ってドキドキした(苦笑)。
アッパーアンテロープその二。早くツアーバス乗って!と言われてバスに向かう。これ、バスとは言ってもピックアップトラックみたいなのの荷台を改造して、真ん中に背中合わせの(外向きの)ベンチがあり、その上に簡単な屋根も備え付けられている。
そんな簡単な座席なので、小さい子は運転席の後ろの通常座席にチャイルドシートをセットして座る。うにっ子は荷台ベンチでOKだけど、うに次は前。ずーっと「うーじ、おとうさんとおかあさんとねえねといっしょがいいなぁ」と可愛くずっと言ってたけど、ダメだと察知してきたのか、「だっこー。いっしょがいいー!」とややだだこね。でも最終的に(当然だけど)固定。頑張れ、うに次。ちなみに今回、うちと中国人一家?親戚?の二組で、うに次の他に二人前。
他の人は適当に座りかけてたんだけど、うにっ子を見て「小さい子は一番前側に座って」と言われ、うにっ子ともう一人の子ども(うにっ子よりやや上?)が一番前で背中合わせ。私はうにっ子の隣、そしてうに夫ともう一人が横並び。
チャイルドシートの取り付けに時間がかかったりして10分?15分?とか過ぎていったものの、何とか出発。荷台ベンチはなかなか快適…と言いたいけど、揺れはひどいしなんか排ガスの匂いがきつくて結構しんどい…。
街中は良かったけど、途中から地面が砂地の未舗装路を2マイル(3km)くらい?走り、ここが砂埃はひどいし揺れもぐわんぐわん激しいし、「いつ着くの〜?」とややげんなり。うに次は一人で大丈夫か…。
やっとこさアッパー・アンテロープの入り口に着いた時にはほっと一息。うに次は泣いてはなかったけど、さすがに安心した様子。
入り口で前のツアー一組が出てくるのを少し待ってガイドのおじさんと一緒に中へ。
もう見事すぎて何とも…。
岩地を鉄砲水などが削っていって出来た隙間なんだけど、壁部分が綺麗に縞々に削られているのが不思議。幾何学的と言ってもいいくらい。
天井部の穴が不揃いなので光の入り具合が場所に寄って違い、壁の凹凸も同じ所は一つもないので少し進むと全然表情が違う。はぁ〜。見飽きないわ。
ガイドのおじさんは「ここは○○に見えるんだ」「写真はこの辺りでこういう角度で撮るといいぞ」とか色々教えてくれる。うにっ子はそれを真似っこしてあれこれ撮ってた。
うに次はそんな事より足下の砂が気になるようで座り込んでさらさら遊んだり、私やうに夫の足に砂をかけてみたり…。確かにすごくさらさらで手触りいい砂だったけどね。後で写真見たらうに次が映ってる画像はほぼ全部しゃがんで砂遊び(苦笑)。
ガイドツアーと言ってもそんなせかされる事なく、他の人とつかず離れずと言う感じでのんびり見られた。
途中後から来たツアーが追いついて来たんだけど、それが前に行ったらしい日本人団体客だった。あれ?なんで後から?
向こうも日本語で喋ってる私たちに気付いたようで、うに夫とうにっ子が話しかけられてた。おじさん・おばさんたちは15日間で11個も国立公園を回るんだとか!!イエローストーンとかも回ったとかで。強行軍だなぁ。ツアー代金高そう〜。そしてうちの両親世代くらいと思うけどおじさん・おばさんは元気だな。
そうこうして進むと岩場の反対側の切れ目(出口)に出たのでここでUターン。
帰り道はなぜか後からツアー客が何組か来てて混んでたせいもあってのんびりとは見られなかったけど、それでもやっぱり綺麗だな。
入り口に戻って一息ついたらまたバスに。うに次はまた「ヤダ」「うしろがいい」「いっしょがいい」と連発してたけど、小袋入りのお菓子でつって座らせた。まぁ、泣いたり暴れたりはしてなかったから大丈夫だった気がするけど。
ぼこんぼこんと未舗装路を乗り切って舗装道路に出て安心と思ってたのもつかの間、行きは停まらなかったポイントで何故か車停止。
行きは小さい子どもが頭を打った?とかで中国人のおじさん一人が前に座ってたんだけど、そのおじさんが下りてきて「エンジン壊れたから、新しい車が来るって。降りてって」と。えぇぇぇ!!
子どものチャイルドシートもおろして、さびれた感じのガソリンスタンド兼お土産屋?みたいな駐車場でぼんやり待ちぼうけ。ぽか〜ん。
でも思ってたより早く(10分くらい?)違うツアーバスが来たので良かった。同じ座り場所に座っていざ街へ。最初のガイドのおじさんも一緒に荷台に座る(笑)。
新しい車は排ガスの臭いもしなくて快適。あの臭いは壊れかけの象徴だったのか…。あの我慢の一時を返して…。
そんなアクシデントもありつつ無事に元の駐車場に。荷台はちょっと楽しかったけどやっぱりしんどかったかな。何よりも排ガス…。
戻ってきたのがまだ3時過ぎだったので時間を有効活用すべく、車に乗ってすぐロウアー・アンテロープへ。場所はアッパーに行く手前を左折した所。
着いたら受付みたいな所に人が何人かいたのでもうツアーが始まるのか??と急いでうに夫が聞きに行ったら今行ってるツアーが戻ってきたら次回が始まるとの事。
いつ戻ってくるかわからないので大慌てで子供たちのトイレを済ませたり準備したり。してるうちに前のツアーが戻ってきたので大急ぎで合流。
受付からは徒歩。平らな地面に開いた割れ目に足場が組んであり、そこを降りていく。おー、ドキドキ。
アッパーよりロウアーの方が狭くてどんどん降りていく感じ。と、急に後ろからじゃららんっと音が。何かと思ったらガイドのお兄さんが突然ギターを弾き鳴らし始めた(!)。
どうやらこのお兄さん、"ガイド"と言うよりお目付役?みたいな役目らしい。ずっと後になり前になり、風も通らぬ暑い中ギターを弾き続けていた。
ロウアーアンテロープ。さて、ロウアー・アンテロープ。ついアッパーと比べてしまうんだけど、こちらの方が全体的に通路が狭く(左画像の通り)、ややくねくねしているので立ち止まった時に手前の壁と後ろの壁が絶妙な重なり具合で本当に見事。
狭くて時々階段があったりするのが楽しいのか、うに次もこちらでは砂遊びもせずにご機嫌でとことこ歩いてた。
と、途中金網状の階段を下りてる時、かちんっと音がしたと思ったら何と金網の隙間からレンタカーの鍵が落ちてしまった!!え!どこに入れてたっけ!!(汗;
金網の隙間は狭くて手は入らないし、どうしよう〜っ。と思ったらすぐ横に手すりの隙間が。金網の下は砂地になっていて、金網と地面の間は60cmとか?大人が入るには狭い…。ので、「うにっ子、お願い!!!!」と頼み込んで隙間に入ってもらって取ってもらいました。ほっ。ごめんね、うにっ子。ありがとーっ。
そこからとことこ歩いて行くと上に登る階段が右手にあり、それより奥があるのでのぞいてみたら下に落ち込むがけになっていた。と言う事でここが最終地点。今まで徐々に降りてきた分をここだけで一気に登るので階段はかなり急。
それを登り切るとまた最初に見た平地の上に出る。今まで地面の隙間にいて涼しかったのが、何も遮るものがない荒れ地に出たのでもう太陽がじりじり暑い暑い。
お楽しみはおしまいと言わんばかりに見所も何もなく、ただ歩くだけ。は〜、辛い。うに次もとうとう抱っこをおねだり。やっとこさ駐車場に戻った時は一安心。
そしたら受付は片付け中。今日はこれが最後のツアーだったらしい。良かった〜。滑り込みセーフ。
最後の平地歩きがこたえてへろへろになってしまったし、今日の見所は全部押さえたのでホテルへ直行。今日は街の外れにあるDays Inn and Suites Page。部屋はキンキンに冷房がかかっていて暑かったので嬉しい。
ここのホテルはプールがあるので、暑くて汗まみれな私たちはプールへゴー。その間、ホテル内にあるコインランドリーで洗濯。プールは2・3人他のお客さんがいるだけでがらがら。ジャグジーもあったので、汗もすっきり。
プールの後はもちろんお風呂に入りたいし、お風呂に入った後でまたあの暑い中出て行ってご飯はめんどくさい…と言う事で、ここで切り札(にしてはしょぼいが)非常食用に買っておいたカップラーメンを晩ご飯に。
朝早起き+移動+高い気温+炎天下の歩き+プールという連続攻撃により子供たちはすぐ撃沈。大人もさすがに疲れてそこそこに就寝。お疲れ様でした…。

翌朝起きたのは6時頃。時差ぼけはややマシになってきてる、か?単に疲れてきたか。
ぼちぼちと準備して今日はホテルの朝ご飯。いつものチェーン店朝ご飯。
8時前にホテルを出発。ガソリン入れて、ホテル向かいのウォルマートで昨日食べちゃったラーメンの代わりとか消費の早い水とかを買い足し。
その後、少し南下した所にある、Horseshoe Bendと言う所へ。ここは渓谷の間を流れるコロラド川が馬蹄(Horseshoe)形に蛇行しているポイントで、それを崖の上から眺められる所。
昨日グランドキャニオンから上がってきたUS-89を少し下ると右手にこっち、と看板が見えてくるのでそこを入ってすぐくらい駐車場があり、そこから先は歩き。
ホースシューベンド。「ひ」の字。3/4マイル(1.2km)何も遮るものがないところを歩くので結構辛い。行きは下りが多かったのでマシだったけど、帰りは日が照ってきたうえ上りが多くてしんどかった…。
それはさておき、HorseshoeBend。すごいね〜、自然美。ホントに一部だけぐぐっと出っ張っていてまさに馬蹄形。なんで真っ直ぐいかなかったのかなぁ。と、思って見てたらうにっ子が「ひ!」え?「ひ!"ひ"の形!!」どうやら馬蹄形がひらがなの"ひ"に見えたらしい。なるほどね。それを聞いてからは見れば見るほど"ひ"に見えてしょうがない(笑)。
ただここ、観光スポットで結構ちょこちょこ人が来るけど(ここでも数組の日本人と遭遇)端っこは自然のままで特にフェンスとか手すりとかはないので要注意。特に子ども。冷や冷やする。
しばらく見た後、帰り道にひーひー言いながら帰る。
次はまた移動。でもペイジの街端っこを通るUS-89を北上して、コロラド川にかかる鉄橋を渡ってすぐ右手にあるGlen Canyon Dam(グレンキャニオンダム)へ。珍しくうに夫が見たいと言ったので。
グレンキャニオンダムがせき止めてる川上にはアメリカ第二位の広さの人工湖、レイクパウエルが広がっていて、この湖岸に国立公園があり、湖の美しさもあってリゾート地と化してるとか。ちなみにグレンキャニオンダムは飲用とか電力のためではなく、下流のダムに土砂が流れ込まないようにするために作られたらしい。もちろん、せっかく作るんだからと言うのか?水力発電も行われてるけど。
で、このダムは夏季のみ見学ツアーがあって、うに夫はそれに参加したいと。30分ごとの出発で一人5ドル、6歳以下無料。所要時間は約45分。まぁ、それくらいならいいかと。10時からのツアーに申し込み。
ただ、ダムは国の重要建造物の一つと言う事で内部まで入り込む見学ツアーは制約が多い。入り口で持ち物チェックしたり金属探知機通るのはもちろん、そもそもカメラ・財布・水くらいしか持ち込めない。
うちの家族も含めて10人ちょっとのメンバーでいざ見学ツアー。ガイドのお兄さんがあれこれ説明しながら回ってくれる。
グレンキャニオンダム。もちろん(??)私とうに次はほとんど英語説明がわからないのでお兄さんが指さす方をぼけーっと見たり、きーきー言ううに次をなだめたり。うにっ子はすごく真剣に話に聞き入ったり、設置されてる説明板を一生懸命のぞき込んだりしてた。途中ひそっと「わかるの?」と聞いたら「う〜ん、ちょびっと」と。難しい単語も多いんだろうなぁと推測。
最初はダムのてっぺん部分を歩きながらあれこれ説明を聞き、次はビューンとエレベーターで下まで降りる。急にひんやり…と思ったけど明らかにエアコン??
ここからは色んな設備・施設があるのか、ずっと見える所に警備員が立っていた。
通路を通って一旦外へ。ここからはダムの巨大なのしかかるような壁が見上げられる。いや〜、間近に見るとすごい存在感と圧迫感。
その先の建物に入ったらそこはまさに発電室とでも言うべき部屋で、ぶいんぶいんと大きなタービンが回ってるのをガラス越しに見る事ができる。すごいな〜。水のパワーを感じる。見えないけど。
ツアーはここが終着点。来た道をとことこ戻る。
私は英語がわからなかった分、目に見える分しかわからなかったけど、うに夫はそれなりに満足できたようで良かった。
ダムを後にして今度はUS-89を北西にどんどん進む。周りはこれまた荒野が広がる。次の目的地はBryce Canyon(ブライスキャニオン)。ペイジから直接行くと3時間弱かかる。ブライスキャニオンがあるユタ州はサマータイムを採用している。アリゾナ州は、州としてはサマータイムなし。そのため1時間時差があって、さっきまで10時過ぎ〜と言ってたのにもう11時過ぎとか。アメリカ本土で採用してないのはアリゾナだけ。一緒でいいじゃん。採用しようよ〜。
走り始めてしばらくすると子供たちはうとうと。1時間半くらい走ったところにある、つまりちょうど半分くらいのところにあるちょっとした街Kanab(カナブ)でお昼ご飯。現地時間は午後1時過ぎですが気分的には12時過ぎ。ううーん。
何となく目についた、若干しけた感じのメキシカン・アメリカンのお店へ。でもこれが大当たり。
突き出しでチップスとサルサソースが出てきたけど、すんごいおいしい。注文した料理が来るまでの間こればくばく食べちゃった。当然料理にも期待するけど、その期待を裏切らないおいしさ。はー、なぜこんなに寂れてるのか??おいしいのに〜。
うに次はメニューで適当にタコスを選び、レタスが嫌いなので当然のように食べず…。もったいないなぁ。私が選んだリブサンドウィッチを半分くらい喜んでばくつく。うぅ…。おいしかったからもっと食べたかった…。うにっ子も半分くらい残した。
おいしかったしあまりにきれいに残ってるし、もったいなくて持って帰る。
おいしいご飯に満足して出発。ダムからここまで比較的平坦で走りやすい道だったし、今まで全然手伝ってないのでここからは私が運転。でも気楽に走り始めたものの、ここから結構アップダウンが続いたり、平坦な道と思ったらちょっとした街があって急に制限速度が下がったり(65マイルから35マイルとか)して走りづらかった。とは言ってもさっきまでの道と比べたら、と言うだけ。この周りは比較的緑が多くて荒野とはお別れ。
サンセットポイントより。同じく1時間半ほど走ったらブライスキャニオンの入り口手前に到着。ブライスキャニオン観光客目当てのホテルがいくつか建っている。今日のホテルはそのうちの一つBest Western Plus Bryce Canyon Grand Hotel Lodging。とりあえず休憩と予定を立てがてらチェックイン。最近出来たのか、建物も新しいし部屋も綺麗。嬉しい。
荷物を置いて、時間はまだ4時前だったし、時差のせいで気分的には3時前なので(しつこい?)今からブライスキャニオンへ行く事に。天気が微妙で雨が降りそうなのでレインコートを用意したり。
道路をはさんで向かい側にRuby's Innと言うホテルがあって、そこから国立公園内に無料シャトルが出てる。それに乗ろうと言う事で車で移動。でもやや時間が遅くて20分ごとくらいにしかバスが来ないので、待つ時間がもったいないかなとそのまま車で行く事にした。
入り口はまたパスがあるのでする〜っと。ゲート過ぎてすぐくらいにあるビジターセンターへ。
それからSunset Pointへ。ここからはブライスキャニオンがきれいに見えて、簡単なトレイルもあって歩いたり出来る。
車を停めていざ。
すごく不思議な景色。グランドキャニオンほど広大ではないけれど、奇観とも言えるかも。
基本的には赤土っぽい崖?山?があり、それが雨や雪で削られて細い尖塔のようになっている。その尖塔は遠目に見ると太い部分・細い部分が同じよう出ていて見えて、誰かがわざとそうやって作ったみたい。場所場所を区別して見ると当然違うし、陰影もあって見ていて飽きない。
このサンセットポイントから降りていって尖塔の隙間を歩くトレイルも伸びていて、せっかくだし歩いてみようと言う事に。歩くのは地球の歩き方や国立公園でもらった地図にも載っていたおすすめコース、Nabajo Loop(ナバホループ)。コースとしては中級だけど、2.2kmだし発着ポイントが同じなのがいい。
最初は下り。上から見てると遙か下に見える尖塔の間につづら折りになってる道をどんどん降りていく。子供たちも楽しいみたいでわーわー言いながらどんどん進む。うに次も喜んで私の手を振り切って小走りに進むので道から外れて落ちそうで怖い…。
最初に降りていった、尖塔の隙間付近はWall Street(ウォール街)と言う名前がついたエリア。確かにそんなビル街の合間みたいに両側に天をつく壁がそびえている。実際隙間に入って下から見上げるとまた圧巻。上から見てもすごかったけど、下から見ると高いなぁ。薄曇りなせいもあって薄暗い。所々そんな崖にはさまれた狭い空間にすくっと背の高い木が伸びてたりして驚かされる。右の画像で下の方の豆粒みたいなのが人なので、どれだけ深いかがわかる。
隙間から出ると道はやや平坦に。雨が降ったら川になるらしきところの横を通ったり、小さい木の上で実?つぼみ?を食べてるリスを眺めたり。しばらく歩くと今度はやや上りになり、また徐々に尖塔の間へ入っていく。
ウォール街。降りてきた道よりはマシだけど、ちょっとずつ上りがきつくなってきた。ちょっと疲れてきたなと、ここでおやつというか、糖分摂取。アメを食べる。おいしいなぁ。
その後少し歩いたところでうにっ子が「しんどい…。抱っこ〜」と言い出した。でもうに次はケロリと歩いているので上りだから?と思い「ほら、うに次も歩いてるよ、もうちょっと頑張ろうよ〜」と声かけして先に進む。
けどちょっと進んでまた「しんどい…」と。仕方がないのでうに夫が抱っこ。それを見てうに次もちゃっかり「だっこ〜」と。でもこっちは明らかにうにっ子に便乗という感じだったので適当にごまかしたり、ちょこっと抱っこして「お母さん疲れたからお願い、歩いて〜」とおろしたり。
うに次ペースで歩いたり写真を撮ったりしてたらだいぶうに夫・うにっ子より遅れて、気がつけばうに夫たちの方が結構上の方に。その時うにっ子の顔色が微妙というか、本当にしんどそうな顔だったので気にせず先に行ってと言うと、二人はどんどこ歩いて行った。
その後も比較的のんびり歩いて上に到着。うに次はホントちょっと抱っこしただけで、ほとんど一人で歩いた。すごいな〜。成長を感じる。登ってきても結構けろりとしてて元気。
で、先に行った二人は?と思って見るとあら、いない。トイレかな〜、と思いながら待ってるとその通りトイレの方から二人がとことこと歩いて来た。
「どう、大丈夫?」と聞いたら大丈夫じゃなくて、二回くらい吐いてしまったらしい。ありゃ、どうした。
あれこれ原因を考えたけど、飲食ほぼ同じのを食べてるうに次がケロッとしてるので、もしかしたら高山病かも??と。確かにトレイルマップとか見ると駐車場が標高2,438mでトレイルの一番下の標高が2,279mなので、標高がそこそこ高い上に高低差約160mもあるのね。うに夫も高山病にかかりやすいし、体質遺伝?
ホントうに次がご機嫌で歩いてたからしんどいって言っても何を甘えてるのやらとか思って冷たくしちゃったな…。ちゃんと気をつけてあげれば良かった。
時間ももう5時過ぎだったし、うにっ子はまだしんどいと言うのでとにもかくにもホテルに戻る。
トレイルは砂っぽかったし歩いて汗をかいたので、しんどいもののうにっ子はお風呂。それからはもう食欲もないというので布団で休む。しばらくはゆっくりしてたけど、またちょっと気持ち悪くなったみたいで嘔吐。ただその後はちょっと楽になった様子。
残った三人もお風呂に入ってすっきり。問題は晩ご飯で、このホテルは特にレストランや売店がないので、何かちゃんと食べたいなら向かいのRuby's Innまで行かないといけない。仕方がないので今日のお昼の残りを暖めたのと(部屋に電子レンジがあって助かった)、うに次はカップラーメン。さすがに旅行中二日連続これはわびしいなぁ…。
それから私はホテル内のコインランドリーへ。でも珍しくやたら混んでて洗濯機は全部使用中。今まで長期旅行でちょくちょくホテル内コインランドリーを使ったけど全使用は初めて見た。
一番最初に終わりそうな機械の残り時間をチェックして一旦部屋に戻る。そしてほとぼりが冷めた頃にまたランドリー室へ。無事一機空いてたのでそれを使用。
部屋に戻ったら子供たちとうに夫はジュライフォース(July 4th)の、ワシントンで行われてるセレモニー・花火の中継を見てた。花火が終わった8時頃に子供たち就寝。
うにっ子はほぼ即寝。うに次はぐずぐず言ってたけど、私が洗濯物を取りに行ってる間に寝た様子。私はと言うと、洗濯は終わったものの、これまた乾燥機が空いてなかったので一回部屋へ。
また戻ったらおじさんが「さっき洗濯終わってたろ?こっちの乾燥機が次終わるから先使っていいぜ」と声をかけてくれた。「いいの?ありがと〜!」と言ったら「それがフェアってもんだろ(若干意訳)」としぶく言い放ってた。いいおっちゃんだ。
10分待ったくらいで無事乾燥機も確保し、セットしてまた部屋へ。乾燥機が止まるくらいの時間にまたランドリー室へ行って洗濯物確保。もう10時半くらいだったけど、洗濯物をほったらかしにしておくのもイヤなのでたたんでから就寝。


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