シアトル周辺(ワシントン州)旅行(後半)〜2013.06.27〜2013.07.04 晴れ時々曇り



オリンピック山脈今日はセットした目覚ましに起こされ起床。6時半。さっそくうに次を触ってみると、昨日ほどの熱ではなくてほっと一息。本人もマシになったのかはしゃぐ元気があるし。でも念のため食後は薬。ちなみに朝ご飯はついてなかったのでまた部屋でパンとか果物とかヨーグルトとかを食す。
ちょっとのんびり9時前くらいにホテルを出発。今日はオリンピック半島に渡ってオリンピック国立公園に行く予定。ホテルを出てガソリンを入れて北上。
半島部分に渡るべく橋を渡ろうとしたらおや?前の車が停まっている。どうやらHood Canal Floating Bridgeと言う名前のその橋は可動橋らしく、今車を止めてるらしい。数台前に停まっていたのでどこがどう動いてるのかは全くわからなかったのが残念。子供たちも見たがっていた。
結構待ってるうちに後ろにも続々と車が来て、思ってたより長蛇の列に。とうとう信号も緑になって無事渡橋。そこからはスムーズ。さすがにまだ疲れているのかうに次はうとうと。うにっ子は一人黙々と読書。うーん、もうちょっと景色を楽しんでも良いんだけど?
海が見え隠れする道をずっと北に上った後、そのまま西に曲がって進んでいく。ポートエンジェルスという名前の街から南に下る道に逸れ、少し山に向かう途中でオリンピック国立公園のビジターセンターに寄る。
ここでもオリンピック国立公園のジュニアレンジャーの冊子をもらう。そして展示を見てまた車へ。
12時ちょっと前だったけど、次の目的地は山へ入って行って一番奥なので今のうちにお昼ご飯を、と言う事で街へ一旦戻ってお昼ご飯。ちっちゃい個人イタリアンレストランだったけど、ランチメニューのセットが日本みたいな感じでしかもおいしかった。でもうに次はまだ食欲がないのかほとんど食べず。
食後はさっき通った道をビジターセンターも通り過ぎてびゅーんと上って行く。
国立公園のゲートも通っていざ公園内へ。そこそこ上ってきたところで景色が開けて見える所があったので寄ってみた。
方角的に南東側がすっきり見えていて遠〜くにマウント・レーニアが見えておぉ〜。今日もよく晴れてるらしい。綺麗だなぁ。ぼんやりしか見えない距離だけど。
そこからさらに山をどんどん上り、一番終着点がHurricane Ridge(ハリケーンリッジ)という所。ここにもビジターセンターがある。
ここからは南側に連なるオリンピック山脈が一望できてすごい。アルプス山脈を一望したらこんな感じ?ここもレーニアと同じく氷河が残っている。
景色を楽しんだ後ビジターセンターへ。お昼行ったレストランで待ってる間にうにっ子はせっせとジュニアレンジャーの課題をやっていたので、レンジャーの所に持って行く。
そしたら読み落としていた?んだけど、何か一つレンジャープログラムに参加しないとダメらしい。で、あと2・30分後にちょうど始まるよと言われたので、せっかくだし参加してみることにした。
特に申し込みは必要なく、時間になったらビジターセンター前に集合。レンジャーのお兄さんが参加者を引き連れてあれこれ説明してくれる。
うに次は疲れ気味なのもあり、ずっと抱っこだったけど、うにっ子は興味津々で、レンジャーが「誰か協力して?」って言ったら毎回はいはい!っと立候補。風の強さを計る手伝いしたり、マーモット探す協力したり。
レンジャーのお話は全部聞き取れたわけではないけど、知らないことも多くてすごく興味深かった。オリンピック国立公園について色々な知識を得るにはまさに最適。ジュニアレンジャーと同じく、今までなんで参加しなかったのかなぁ。まぁ、これは開催時間とかに制約があるから仕方ないけど。
小一時間歩いて説明を聞いておしまい。ジュニアレンジャーの冊子にレンジャーのサインが欲しいうにっ子は他の子供たちに混じってレンジャーの所へ。ちなみにサインが欲しい場合、レンジャーにレンジャープログラムで何を学んだか言わなければならない。
うにっ子はちゃんと答えてたけど、うに次はもじもじもじもじしててうに夫やらレンジャーやらに促されたりしてやっと何か答えてた(何かは忘れた)。うにっ子はそのサインで無事完成!再びビジターセンターに行って誓約やらして無事ジュニアレンジャーバッジをもらってた。
ビジターセンターを後にして、今日のホテルへ向かう。カーナビに行き先をセットしたら、突然「え、ここ?!」と言う所で曲がれと言い出す。本気?
普通に考えたらお昼食べに下りた街まで下りて、そこから西に向かうはずが、国立公園のゲートを過ぎてちょっと行った所で西に曲がれと。でも国立公園マップを見たら確かに道がある・・・でもこの表示?と思ってたらまさかの未舗装路突入!ひえぇぇぇっ!!土埃!!!
マップ見たら確かに未舗装路になってるわ・・・。街に下りるよりは距離短いんだけどさ。両側見てるとどうやら伐採地?林業してるみたい。その搬送路になってる様子。でもこれ対向車来なくて良かったわ・・・。ちなみに子供たちはその間寝ていたので気付かず。
やっと未舗装路を出てしばし走ると無事US-101に出た。このUS-101、オリンピック半島をぐるっと回っているオリンピック半島のメイン道路。ここをどんどん西へ向かっていく。
途中大きな湖が見えてくる。これがLake Crescent(レイク・クレセント)。窒素濃度が低いからプランクトンが育たないので透明度が高いと地球の歩き方に書かれている。
本当にその通りで、青く綺麗に澄んでいる。数日前に見たレイク・シェランと似た青。見事だなぁ。
レイク・クレセントを通り過ぎて左に脇道を逸れて林道の間をどんどん進む。途中でまた国立公園内に入るのでゲートがあり、パスを見せて通過。
ホット・スプリングス。思っていたより長い道を走って着いたのがSol Duc(ソル・ダック)。ここにあるSol Duc Hot Springs Resortと言うのが今晩の宿。大きな建物はなくて小さい小屋状のキャビンがたくさん点々と建っている。そのうちのキッチン付きの一つが我々の部屋。ちょっと薄暗くてバスルームは狭いけどまぁまぁ許容範囲。キッチンは電熱台・電子レンジ・オーブン・普通サイズの冷蔵庫・食器など一通りそろっている。
そしてここはその名の通りホット・スプリングつまり温泉が湧いている。利用料がかかるんだけど、宿泊者は無料で利用できるので荷物を置いてさっそくレッツゴー!ちなみに水着必須。
フロントで手首に巻く目印を巻いてもらい、フロントの奥にある温泉へ!!
大きなプール(水)一つと、中くらいのプール(温泉)一つ、小さいプール(温泉)二つが並んでいる。温泉は水質保持のため利用できないプールが1つあり、1時間毎に交代。そして三つの温泉はそれぞれ温度が違う。私たちが行った時は中くらいの温泉が利用禁止になっていて他二つの温泉は芋の子洗い状態。
浅くて温度が低い所はぎゅうぎゅうで入れなさそうだったので、高めの温度の温泉へ。あったか〜〜〜い。
硫黄臭がするので子供たちは「くさ〜い!」と騒いでたけど、入るとほわ〜んとなっていた。気持ちいいよねぇ。
うにっ子は横の大きなプールに行きたい!と言ってうに夫と二人プールへ。うに次も行きたいと言ったけど、プールは水が冷たいのでダメ〜。高めの温泉に出たり入ったりうろうろ。ぬるい温泉に入ってみたけどぬる過ぎるのと人が多くてゆっくりできない。また高めの温泉に入ってみたけど、こっちもだいぶ混んできていっぱいいっぱい。
そろそろ戻ろうか〜と思ってたら中くらいの温泉がオープンしたので、ちょこっとだけ入って行く事に。温度も中くらいで、一番ちょうどいい温度だった。最初からここが開いていればなぁ〜。後ろ髪引かれつつ退散。
キャビンに戻って改めてお風呂に入って晩ご飯。今日はレストランがここしかないとわかっていたので部屋で済ませることに。
初日に買ったラーメンやらレトルトカレーとかで晩ご飯。安心(?)の日本の味・・・なのかどうなのかうに次もちゃんと食べていた。
それから就寝。お昼寝が多かったうに次はちょっと寝付きが悪かったけど、でも思っていたより早めに寝たかな。そして運転に疲れたのか?うに夫も早めに就寝。私もそこそこで眠りについた。

レインフォレストにて。子供たちがもぞもぞしかけた頃に目覚ましが鳴り、全員起床。うに夫曰く寝ている間うに次の体温が上がっていたそうで、ちょっと冷やしたりしたんだそう。
改めて触ってみたけど今は全然そんな事なく、ほぼ平熱。うに夫の努力の甲斐があったのか?
朝ご飯も部屋で。パンとか果物、ジュースを食べる。部屋はそうでもないけど外はひんやり肌寒い。
ご飯を食べて片付け・準備。キャビンの外に木で作られたブランコがあったので子供たちはちょこっと遊ぶ。でも結構寒くてすぐ戻ってきた。
8時半頃にチェックアウトして出発。昨日来た道を戻ってUS-101へ。朝早かったので小鳥があちこちにいて可愛らしい。
US-101に出ると昨日来たのとは反対側、さらに西へ向かう。早朝のおかげで車も多くなく走りやすい。
US-101は途中でぐいーんと曲がって南へ。この辺りはネイティブアメリカンの居留地がたくさんある。海岸沿いが多いんだけど、その中でもMakah Indian Reservation(マカ・インディアン居留地)はオリンピック半島の北西角っこにある。そしてその一番端っこの岬がアメリカ本土の北西端。
冬の旅行で本土最南端も行ったしせっかくだから行ってみようかと思ったけど、結構離れているので断念。ちなみに居留地内だからか、特に「北西端」と言う目印・看板等もない模様。
話は戻って、US-101をそのまま南下。西側の海岸沿いも一部オリンピック国立公園になってるんだけど、時間がないので割愛。残念。
Forksと言う寂れかけのちっちゃい町を通り過ぎ、なんだかんだで宿から1時間ちょっと走った辺りで東向きの道に入り、さらに20分くらい走って着いたのがHoh Rain Forest(ホー・レインフォレスト)。レインフォレスト、と言う事で雨林。雨林と言えば“熱帯雨林”を思い浮かべるけど、ここは温帯雨林。
あちこちもさ〜っとコケが生えてたり、木が倒れた後に小さい植物がいっぱい芽吹いてたり。
とりあえずビジターセンターへ。昨日ジュニアレンジャーバッジをもらったうにっ子がうらやましかったうに次は、昨日最低限仕上げた冊子をもってレンジャーの所へ。
昨日のうにっ子の時よりきちんとしたレンジャーさんだったのか、1ページずつ「ここは何がわかったかな?」「これはどうしたのかな?」と確認・説明しながら見ていってくれた。
うに次はもじもじしたり、「I know!」と適当に答えて「そうなの?どれ?」と聞き返されてあわあわしたり。
最終的にOKとなり、ビジターセンター横の苔むした大きな木の根元にレンジャーのお姉さんと向かい合って立ち、「復唱してね」と言われる。お姉さんの後に続いて同じ言葉を言わないといけないんだけど、知らない単語が出てきて「わかんな〜い」「できない〜」ともじもじもじもじ。
お姉さんに促され、うに夫にたしなめられ促され、うにっ子にやいやい言われてやっとこさ復唱。言い始めたら照れもなくなったのか、そこそこすいすいと復唱してた。最初から言えばいいじゃないの・・・。とにかく無事レンジャーバッジゲット。良かったね。
それから15分くらい?後に短めのレンジャープログラムが開始とあったのでせっかくだから参加することに。さっきとは違うレンジャーお姉さんが案内してくれる。
バナナスラッグというナメクジがこの辺にいるから探してみてね!と言われて全員捜したけどいない・・・と思ったら最後の最後に見つけた〜!黄色くて大きくてぬめぬめ。
その後も冬もここは暖かいのでずっと木が育つ(ハリケーン・リッジは寒いので少ししか育たない)とか、木が倒れても熱帯と違って分解されにくくて他の植物のいい温床になるとか言う話を色々。雨林の割に天気がいいからか思っていたよりカラッと乾いているのは、今が乾期だからだそう。6〜8月くらいは雨が少ないらしい。
プログラム後はせっかくだからトレイルを歩いてみる。木漏れ日が降り注ぎ、暑すぎず寒すぎず気持ちいい。周りは苔むした倒木があったり、小さい木・草が生えてきていたり。子供たちも元気に歩いていた。
駐車場に戻った頃はお昼直前。残念ながらお昼ご飯は持ってなく、近くにお店もなかったので、スナック類をもしゃもしゃ食べてとりあえずお腹をだまして出発。子供たちはうとうとし出したので、これ幸いと来た道を戻る。
どんどん走って朝出たソルダックスプリングスも通り過ぎ、1時間ちょっと走った辺りでやっと目的地レイク・クレセントに到着。昨日は通過のみだったけど、今日は湖沿いにあるロッジに立ち寄り。
まずはロッジ内のレストランでかなり遅め(2時過ぎとか?)のお昼ご飯。レストランがいい?サンルームがいい?と聞かれ、何となく雰囲気良さそうに見えたサンルームへ。でもウェイターが来るのが遅かったり、テーブルで食べにくかったりでちょっといまいち。お茶くらいなら雰囲気も良いしいいかなぁ。
レイク・クレセント食後は湖を見に行く。青いな〜!しかもどこまでも澄んでる。でも風が冷たくて肌寒い!
飛び込み用?のんびり用?の桟橋みたいなのがあって、ティーンエイジャーみたいな若者男女が甲羅干ししていた。そこにどこからともなく泳いできたおじさんが桟橋についてるはしごを上ってきてまた飛び込んでいったり。
すぐ横でカヤック・カヌーレンタルをやってたんだけど、普通に岸で見てるだけでも肌寒かったので湖上に出る勇気はなかった・・・。もうちょっと暖かかったらなぁ。綺麗だったろうになぁ〜。
その後、湖に膝まで入って水遊びしたりとしばしのんびり。4時頃になって出発。またUS-101を東に向けて疾走。
30分くらいでポートエンジェルスに到着。街の西側は港町の雰囲気がしている。ちなみに海をはさんで北側はもうカナダ。直線距離で30kmも離れていなくてうっすらと見えるくらい近い。ここからカナダ行きのフェリーも出てたりする。
ガソリンを入れた後、今日のホテルOlympic Lodgeへ。やや高かったけど綺麗でゆったりしてたので良しとする。人気のホテルなのか、外を眺めてたら夜には駐車場がいっぱいになってたくらい。
ホテルでほっと一息ついた後は晩ご飯の時間・・・なんだけど、さすがにお昼ご飯が2時過ぎくらいだったのでほとんどお腹空いてない・・・。レストランに行って軽い物・・・と言う程ですらない。
どうしようかねぇ〜とぼんやり外を見たらケンタッキーフライドチキンの看板が。と言う事で、チキンを買って来て残っているレトルトご飯と一緒に食べて晩ご飯とする事にした。
お腹が空いてないからとは言え、味気ない晩ご飯になってしまったなぁ。量的にはこれくらいでちょうど良かったけどさ。
食後お風呂に入って就寝。子供たちは昼寝したのもあってもぞもぞもぞもぞ。鼻をいじくってたうに次が鼻血を出して布団汚したり・・・。じっと寝てなさい・・・。

フェリーからの眺め旅行最終日の今日も目覚ましで目覚める。うに次も熱もなさそうで元気。良かった。
このホテルも朝食なしなので部屋で食べる。残ってるパンとか果物、飲み物をどんどん消費。
チェックアウトして8時過ぎに出発。一昨日来た道US-101を時計回りにどんどん戻っていく。朝早いのと、祭日(July4th)の木曜で週末にかけて連休→これからレジャーの人が多いと思われるのとでシアトル方面に戻る道は空いていて快適。
途中、先日はひっかかった可動橋Hood Canal Floating Bridgeにも今日はひっかからずすんなり通過。途中ぴょこん、ぴょこんと低く跳ねてる?物体を見つけたんだけど、もしかしてイルカ?でも私しか見てなかったし確信できず。
ホテルを出て1時間ちょっとで着いたのはBainbridge Island(ベインブリッジ・アイランド)。ここからシアトルに向けて湾を横切るフェリーが出ている。南側に下りて湾を迂回してもフェリーに乗っても時間はそんなに変わらない。で、この日は特にどこか行く予定はなかったので今日の一イベントとしてフェリーに乗ることに。
ハイウェイを下りて少し走ると端っこの車線が「平日シアトル行きフェリーに乗る車はここ」と書かれてたりして、ここからフェリーで通勤してる人もいるんだろうなぁと。
この日は前述した通り、平日だけど祭日だし、時間は9時40分くらいと中途半端だったのでがらがら。道を進んで港方面に行くと料金所があり、そこで乗船料徴収。フェリーは9時35分に出てしまっていて次は10時35分。一時間近くある・・・。残念。
先に来た車から横三列くらいに並んで待つ。その間にトイレを済ませたり。車の間を新聞売りのおじさんがうろついたり、麻薬探査犬(?)と検査員が車をチェックして回ったり。
待つこと4・50分で、向こうからフェリーがやってきた!
最初は自転車・バイクから。休日を楽しもうという人が多いのか自転車の人がかなり多い。それから車。車も多いなぁ〜。ここはとにかく全員下船をただ待つのみ。
おそらく全員下り、そして下りたのを確認やら何やらした後、乗船開始!ひゃっほい!
フェリー内の車が乗るスペースと言えば何となく船底付近の暗いところと言うイメージだったんだけど、足場?渡し台?を通って船内に乗り込むとそこがそのまま駐車場。イメージ一階?
初めに乗った車から順に前から停めていく。うちは前から2・3台目。ちなみに前は壁もなくネットが貼られてる程度で完全吹き抜け素通し。何この開放感。
わーわーとはしゃいでるうちに出発!フェリーの案内には「車内に誰か残ってね」と書かれてたけど、周りの車もどんどん無人になっていったので我々も下りて船内を散策してみることに。
もちろん海を見るべくデッキに何度か出たけど寒い!風が冷たい!さすがの子供たちも「さむいー!中はいろー!!」と言い出した。そうね、寒いよね・・・。
中にはちょっとした売店があったり、ベンチがいっぱいあったり。あっちで写真撮ったりうろうろ。
フェリーは思ったより速くて最初は遠く向こうに見えていたシアトルの町並みがみるみる近づいてくる。ので、ぼちぼちで車に戻る。
所要時間は35分。でもうきうき楽しんでいたからか短く感じた。係員があれこれと着岸準備。がごんっと渡し台?がくっついて前から順番に下船。真っ直ぐ乗って真っ直ぐ下りる。シンプル!
下りてから向かうのはメジャーリーグチーム、シアトルマリナーズの本拠地Safeco Field。港からは5分くらい?かなり近い。
今日は試合がないらしく、スタジアム付近は全然人気がない。おかげでゆっくり写真を撮れたからいいか。スタジアム壁にはもう移籍したイチローの写真がまだ残ってた。
セーフィコ・フィールドシアトルのアメフトとサッカーチームが共用しているCentury Link Fieldがすぐ横にあるので、マリナーズの公式ショップに寄った後、アメフトチームのグッズがあるかなとグッズショップに寄ってみた。
全然知らなかったけど、シアトルではサッカーチームがすごく人気らしく、アメフトグッズよりサッカーグッズの方が多かった。アメリカでは珍しいな〜。アメフトより人気のサッカーチーム。
アメフトグッズは買わずに離脱し、次はお昼ご飯。どこかなぁとあれこれ探したけど、アメリカンな濃い味にはもうかなり飽きてきていたのであっさり軽いのがいいねぇと言う事で結局チェーンベーカリーカフェPaneraへ。
スタジアムから車で走ること10分弱。途中、前にシアトルに寄った時には通らなかった地区を通ったんだけど、観光スポット周辺とは全然違う雰囲気の所がたくさんあるなぁと。ちなみにお店の向かいは大学があって、客層とか道を歩いている人とかもそれぐらいの年齢層が多かったな。夏休み中だったけど。
お昼も食べ終わったけど帰りの飛行機にはまだ余裕があったので、帰り道にあって、無料で、ちょこちょこ行ってるNational Historical Parkの一つ、Klondike Gold Rush National Historical Parkへ。
パークと言っても建物の一階・地下の小さいスペースに展示物が置かれてるだけなので小さい。展示内容もちょっと微妙な感じ。ちなみにその名の通り、ゴールドラッシュ当時の様子がどうだったかを説明している。
一応一通り見た後、ショップを覗いたけど、うに夫が集めているヒストリカルパークのマグネットはなかった。残念。
もうそろそろいい時間だったので、空港へ。途中ガソリンを入れてレンタカーセンターへ。何事もなく車を返し、レンタカーセンターからシャトルバスに乗って空港へ。
空港で手続き済ませて荷物預け、セキュリティを抜けてターミナル移動して、売店でお土産買ったり、飛行機内で食べる晩ご飯用にバーガーキングでハンバーガー買ったりしてたら時間ぎりぎり。機内に入ってやっと一息つけました。
4時前に離陸し、最初は曇りがちだったけど、すぐ雲を抜けたみたいで一人右側に座ったうに夫の方の窓からは眼下というかかなり横らへんにマウント・レーニアが綺麗に見えた。優雅な立ち姿だなぁ。一方左側に座った我々の方からはカスケードループ付近の山並みが見下ろせた。レイク・シェランもちょこっと見えたし。上から見下ろすのも格別。
機体が安定した辺りでちょっと早いけど晩ご飯。でもうに次は昼寝なしで来てたのが響いたのが爆睡。まぁ、また起きるかな。
その後眠くないらしいうにっ子と遊んだりしていて2・3時間経った頃、外を見るともう暗くなってきていて、下を見下ろしたらあちこちでJuly4thの花火を打ち上げていた。生まれて初めて飛行機から打ち上げ花火を見たけどちっちゃい!!それこそ線香花火の先っぽみたいなサイズに見える。可愛すぎ。当然音も聞こえないし。
その頃には起きていたうに次とうにっ子と三人で「あそこにも!」「こっちでも!」と楽しく鑑賞。うに夫は残念ながら眠ってた。起こそうかとも思ったけど、次の日予定があったのでそっとしておいた。
しばらくして子供たちがうとうとし出したので私もうとうと。飛行機はほぼ予定通りボストン時間夜0時前に到着。シアトル時間では夜9時くらいだけどね・・・。空港はさすがに閑散としてた。
疲れ気味・眠そうな子供たちを励ましながらシャトルバスに乗ってエコノミーパーキングへ。車を動かそうとしたらギギギギャンッ!みたいなすんごい変な音がしてびっくり。
その後も進もうとしたらギリギリというか、キシャキシャというか、とりあえず変な音が。私だけ下りてタイヤ周り見てみたけど特に異変なし。何か挟まってるわけでもパンクしてるわけでもない。なんだろ・・・。
と言っていても仕方がないので乗り込んで出発。走り出すと最初は聞こえてたけど徐々にマシになってきたのでちょっと安心。なんだったかなぁ。
その後は特に異変もなく無事帰宅。翌日予定が入っていたのでほぼ何もしないままばたんきゅう。
今回久々の西海岸。やっぱり東とは雰囲気とか違うなぁとしみじみ。あと、大きめの車はやっぱりゆったりしてるなぁ。自分ちのCR-Vと比べるのが可哀想すぎるか(値段的に)。帰国までに後何回旅行に行けるかな・・・。


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