昨日のリベンジで今日会社帰りに図書館行ってきました。
人も少ないしいい感じ。
で、今日の目標は宮部みゆきの「模倣犯」と夏目漱石の「我輩は猫である」
でも両方貸し出し中でした・・・。
模倣犯はともかく我輩は・・・まで貸し出し中とは!
間が悪いものです・・・。
模倣犯の方は映画で話題になったけど、
宮部みゆきという人はなかなかおもしろい、オススメな人。
うにが勧めなくても十分人気作家なんですが。
邦画にされる本を書いてる人はそれだけうまい人が多いですね。
うに的にハマッた人と言えば、有名所では浅田次郎。
そう、鉄道員(ぽっぽや)の作者。
この人はなんと言うか、水戸黄門的ストーリー展開で、ここ!っていう泣かせ所が必ずあります。
来るぞ、来るぞとわかっていながらも思わずほろり。
ホラー映画ブームとなったリングの作者、鈴木光司は初期の方が好き。
今度映画化される(された?)ほの暗い水の底からはかなり怖い。
でもホラーなら「死国」の坂東眞砂子でしょう。
田舎の方の土着の言い伝えとかがテーマなのが多い。
ホラーでちょっと異色なのは貴志祐介。
うにはこの人がかなり好きです。
数年前に「黒い家」と言う本が映画化されたんだけど、
幽霊とかの怖さじゃなくて、人間の心に潜む闇の怖さと言うか。
それがどの作品にも共通してるかな。
今度「青の炎」と言う著作も映画だかドラマだかになるみたいだけど、これものめりこんでしまいました。
今日はかなり評論家ぶっちゃいました。
でも本って自分の頭の中でどんな映像にも変化できるからおもしろいですよね。
久々にうにの読書魂が燃え上がっております。
(図書館の返済期限は守りましょう・・・)