とうとう初日本脱出。ドキドキ。
昨日夜なかなか寝付けなかったうに次が朝からぐずぐず。
朝ご飯もそこそこにぐずぐず言うので、あやしながらで朝ご飯は時間はかかるわ、ゆっくり食べられないわでてんやわんや。
部屋に戻って大慌てで準備して、バタバタとチェックアウト。無事空港行きのシャトルバスに乗り込む。
早めに空港に到着したので、ちょっとゆったりできるわ〜と思い、とりあえず携帯の解約をしに行く。
が、レンタルやらは朝イチからしてるけど、解約は10時からと言われて焦る。飛行機は11時。間に合うのか?!
どうにもできないので、先に送っていた荷物を受け取りにいって、チェックインカウンターへ。
そこで10時に携帯を解約してから搭乗手続きしても間に合うか聞いてみる。
すると搭乗手続きは1時間前に締め切るので、手続きは先に済ませてから解約、その後中に入ればいいとの事。
子連れサポートを頼んでおいたので、そのサポートの人とは10時15分に待ち合わせる。
搭乗手続きをして荷物を預け、10時になるのを待って携帯を解約。
それからサポートの人と合流し、セキュリティチェックへ。
うに母とはここでお別れ。予想外にうに母はうるうる来てた。大丈夫、またあえるよ。
サポートの威力はすごくて、一般人の通れない、関係者のみの入り口からするっと入って待つことなくセキュリティチェックを通る。
出国審査なども無事終えて、ゲートへ向かう。
一番奥なのでひたすらとことこ。うにっ子も元気に歩いてくれて助かった。
搭乗開始まで10分ちょっとしかなくてギリギリ。
搭乗も優先的にしてもらえて、何事もなく飛行機の中へ。サポートの人ありがとう。
さぁ、長いフライトの始まりだ。さらば日本。
フライト時間は12時間30分の予定。長っ。
うにっ子は物珍しそうにしてたけど、お利口に座ってた。
飛び立って少し立つと食事時間。
うに次用のベビーミールとうにっ子用のチャイルドミールを頼んでたはずが、なぜかうに次用しか頼まれてなかった。
うにっ子用には私のを少し分ける事にして、まずはうるさいうに次のご飯をもらって食べさせる。
食べて授乳したら眠くなったようなので、抱っこしたまま今度は私とうにっ子がご飯。
しばらくすると機内が暗くなったので、三人そろって少し寝る。ちなみにうに次はちうちう授乳されながら。
手元に時計がなかったので時間はちょっとわからないけど、1時間寝たか?寝てないか。もしかしたら2時間も寝た?とりあえずそろって目を覚まして、もぞもぞと遊ぶ。
ちなみにうにっ子はキャビンアテンダントのお姉さんの一人を気に入ったようで、トイレに行く時もご指名でヘルプしてもらってた。
一回うに次を連れて、うにっ子のトイレを見ようとしたら、「三人は入れないので・・・」と言われたので。一応三人扱いならしい。
その後、うに次がまたぐずりだしたので、授乳してごまかすとうとうと就寝。
うにっ子にも寝た方がいいよ、と何回も言って何とか寝てもらった。
私もちょっと寝て、目を覚まして、キャビンアテンダントのおすすめでライスバーガーを食べる。
その後は寝たような寝てないような。うにっ子は到着寸前まで爆睡。
うに次は先に起きてもぞもぞぶーぶー。
ニューヨーク近辺はすっきり晴れていて無事到着。いやー、とうとう来たよ。アメリカ!!!
ここで飛行機を乗り換え。
またまたサポートで乗り換えの手伝いをしてもらえるとの事。
私の名前を書いた紙を持った人が飛行機を降りたすぐの通路で待ってた。
が、いきなり英語。うへぇ。日本人じゃないのね〜。確かに中国系の顔だけどさ。
サポートの威力はここでも発揮され、入国審査の列に並ぶ人を横目に通り過ぎ、さっさと手続きしてもらった。
入国審査のカウンターではあれこれ聞かれるよーと言われてたし、英語のレッスンでも練習したのにぜーんぜん何も聞かれなかった。
入国審査の書類に全部書かれてたからかなぁ?
唯一聞かれたのは「あれ?もう一人いるんじゃないの?」くらい。うにっ子が隠れてて見えなかったらしい。後はうに次がかわいーねーと言われた程度。
指紋チェックして、網膜チェックしてすんなり終了。
カウンターを過ぎたところでまたサポートの人と合流して、荷物をピックアップ。
私の荷物が来た時にサポートの人がトランシーバーか何かで話してたので自分で荷物を取ろうとしたら「言ってよ、取るから!」みたいな事を言われた。
ので、残りの荷物は「This one!」て言って取ってもらった。
その次に税関手続き。肉類は持ってないかなどなど。持ってない、持ってないで終了。
それから、荷物を次に乗る飛行機に送る手続きをして(というか、サポートの人がやってくれた)、いったんターミナルを出る。
「エアトレイン」なる、別ターミナルを結んでいる電車に乗るらしい。ちなみに無料。
乗る前に「バッグはもう次の飛行機に送ったから。ボストンでちゃんとピックアップしてね。次のターミナルでチェックインの手続きして、バッグ持ってるよって、バッグの切符(半券?)見せてね」みたいな事を早口で言われる。
部分的にしか聞き取れてないので、多分そのようなことを言ってるのだと推測。
ちょうど電車が行ってしまったので次のを待つ。
「ほら、あそこに次のターミナルが見えてるでしょ、すぐだよ。簡単に行けるよ!」とか何とか。
電車が来たのでさあ、乗るぞ!となったら「じゃあ、私はここまでだから!」えー!そうなの?!次のターミナルまで来ないの?!
サポートの人とはそこでさよなら。うぅ。大丈夫かしら。
エアトレインを一駅だけ乗って次の駅で降り、チェックインカウンターへ移動。
いくつかカウンターがあって、唯一人が並んでるカウンターがそれっぽいな、と思いつつ、自信がなかったので、立ち話してる職員に「ここでチェックインできるのかな?」と聞いてみたら「しょうがないわね、いらっしゃい」みたいな事を言って、さっさか歩き出し、並んでる人を無視して先にチェックインカウンターに連れて行ってくれた。ありがたいけど、いいのかな。
チェックインカウンターでは旅程表を見せたらはいはい、て感じで手続きしてくれた。荷物も聞かれたけど、サポートの人のアドバイス通り、半券を見せたらOK。
またまたうに次がかわいいわねぇ、と言われた。赤ちゃん連れだと皆優しい。
手続きを終えたら、係の人が、「あそこに見える、セキュリティゲートにいって、それからこの航空券に書いてある、31Bゲートに行くのよ」と丁寧に教えてくれた。
セキュリティチェックでは上着から靴まで脱いで、さらに金属探知機を通ってと厳重。
搭乗ゲートは残念ながらまたも一番奥。またひたすら歩く。
うにっ子は疲れて眠いだろうに文句も言わずにちゃんと歩いてくれた。とっても助かる。
もうすぐうに夫にあえるのがわかってるみたいで「お父さんの飛行機、まだ?」と何度も聞いてた。うんうん、もうすぐやで。
やっとこさ目的のゲートに着いて、ちょっと一息。
搭乗カウンターで「ボストンに行くんだけど・・・」と聞いてみたらなんか違う、と言われてあれ?あれ?
少ししてもう一人の人に聞いてみたらちゃんと手続きしてくれた。さっきは何が違うって言われたんだろうか・・・。
手続きしてくれた人に「もう下(搭乗口)に行っていいの?行った方がいい?」と聞いたら「行って行って」と言うので行ったら「まだだよー。ここは寒いから上で待ってな〜」と言われてすごすごと戻る。
キャプテンがどうこうと言ってたので機長が何かで遅れてるのかな?
私について来た人もすごすごと戻る。よし、あの人もボストン行きだな、あの人が動いたら私も動くぞ、と心に決める。
私とその人が動いたからか、ボストン行きに乗りたい人がわらわら移動しそうになってて(もう出発時間だったし)、受付の人が同じようにキャプテンがどうたらこうたらで遅れるよーとアナウンスしていた。
仕方なく入り口近くで待ってたら、うにっ子と同じくらいの子がうにっ子にかまいに来たり。無言ながら遊んでた?
うに次を見た男の人が話しかけてきたり。早口なのか、訛りが強いのか、なかなか聞き取れなかったけど、日系二世らしい男の人。
横で話してるアメリカ人の話を頑張って聞き取ってみたり(ボストン行きの人たちらしく「遅れすぎだよね」「次の便の方が早かったらイヤだね」みたいな話をしてたと思う)。
かなり待って、やっと搭乗のアナウンス。さっき目をつけていた人も動いた!やっとだ!
とことこ搭乗しに行ったら今度は「あれ、そのこ、新生児じゃないよね?」違うよーと言うと「でも新生児になってるけどなぁ。何ヶ月?」十ヶ月、と言うとうーんと首をかしげながら通してくれた。
やっとボストン行きの飛行機に搭乗。先の見えない待ち時間が長かった・・・。あと一息!
今まで乗った飛行機で一番小さい。お客さんは48人乗り。
乗ってからもしばらく待たされた。いつになったらこの飛行機は飛ぶのだろうか・・・。
走り出してからも広大な滑走路を数分普通に走ってたし。
やっと飛んだ時はほっと一息。
さすがに限界らしくてうにっ子は飛び立ってすぐ爆睡。
うに次もぐずぐず言い出したので、ちうちう授乳でごまかして半寝。
飲み物をサービスしにキャビンアテンダントのお姉さんが回ってきて、一番後ろだったので最後やったんやけど、もらってすぐまたお姉さんが回ってきたと思ったらもうゴミを回収していた。早っ。まだ飲んでないし。
予定だと1時間ちょいのはずだけど、なんだか早めに到着。無事着いて安心した。
まだ眠そうなうにっ子を起こして、飛行機を降り、荷物受け取りの方へ歩いて行くと、ゲートを出たところにうに夫発見!!
うにっ子もだーっと走っていって約二ヶ月ぶりの再会。
私は再会もさることながら、ちびっこ二人を無事送り届けられてやっと肩の荷が下りた感じ。
その後、荷物を拾って車に乗り、後はうに夫にお任せで家へ。
道も家もあっちもこっちもあー、なんだかアメリカン(当たり前)。
何事もなく(時間は遅れたけど)新しい自宅へ到着。
ほとんど何もせずに、お風呂に入り、ご飯を食べ、さっさと就寝。長い一日もおしまい。
多分うにっ子が一番疲れたような気が。お疲れ様。よく頑張ったね。
うに夫もお迎えありがとう。