うにっ子の仲良しMちゃん一家に誘って頂いて、NH(ニューハンプシャー)のスキー場へ。
こっちに来て初めて(と言うか、結婚以来初)のスキーとあって、もたもた。
Mちゃん一家はご主人が競技スキーに出場するくらいの腕、って事で、スキーにも行き慣れてて颯爽って感じ。
車で1時間くらいの所にある、リフトが一つにベルトコンベアみたいなリフト?乗り物?が二つあるこぢんまりしたスキー場。
Mちゃん一家にあれこれ教えてもらいながらあわあわと準備。
私だけスキー板・ブーツを持っていて、うに夫とうにっ子は全部レンタル。私はストック。うに次は今回はサイズがないだろうと言う事で見学。
ブーツのサイズを見て大丈夫だったので、板も借りて・・・としてたらうにっ子のストックがない。
あれ?ストックは?と店員に聞いたら、子供のストックはないよ。だって。
こっちでは子供はストックなしで滑るのが普通らしい。
スキーを抱えてえっちらおっちらロッジに戻る。
Mちゃん一家はもうほとんど準備万端で、待ってもらいながらうちも準備。
いらない荷物はロッジの端っこに固めて置いておいていざ出発。
うにっ子は最初「進めない」とか「出来ない~」とかぶつくさぐずぐず言うてたけど、Mちゃんに誘われてベルトコンベアみたいなのに乗ってゲレンデの中腹辺りへ。
うに夫がリフト券買ってこないと!と買いに行ってる間に、Mちゃんお父さんがうにっ子の相手・先生をしてくれてた。
その間私はうに次と裾野の方でもぞもぞ遊んでた。そりに乗る?と言っても「んーん!」と拒否したので、スキー場に来たって言うのに普通に雪遊び。本人は楽しそうやったけど。
さすが何回も来てるMちゃんは上手で、一人でストックなしですい~っと滑っては「うにっ子ちゃーん!」と呼びかけたり、うにっ子の後になり先になり滑ったり。
Mちゃんの弟くんも、Mちゃんほどではないにしてもちゃんと滑れてた。
最初はぐずぐず言ってたうにっ子も、だんだん夢中になってきたらしく、登っては滑り、そしてこけ、滑ってはこけ、登って滑ってこけ、を繰り返してた。
周りを見てるとずいぶん小さい子がしゅしゅ~っと華麗に滑っててびっくり。
うにっ子くらいの子はもちろん、下手したらうに次よりちょっと上なだけ?って子が一人で滑ってたり。すごいなぁ。
Mちゃん弟くんとお母さんが休憩、とロッジに入ったので、うに次と私も休憩。子供は二人でおやつをもぐもぐ。
Mちゃんお母さんが「うに次くん見てるから滑ってきたら?」と言ってくれたのでお願いして滑りに。
黙々と練習を重ねてるらしきうにっ子父子、Mちゃん父子を横目にリフトに乗って一番上へ。って言ってもリフト所要時間が1分とかそれくらいだからホント大したことない距離。
10年ぶりくらいなのでドキドキしたけど、無事何とか滑れた。
半分滑ったところでうにっ子とうに夫に合流。
うにっ子はホントに楽しいみたいで喜んでた。
もう二本くらい滑ってロッジへ。うに次はぼへへんと遊んでた様子。
少ししてMちゃん弟くんとお母さんが滑りに行き、うにっ子とうに夫、Mちゃんの三人が戻ってきた。
うにっ子がお腹空いたと言うので作ってきたおにぎりをみんなでもぐもぐ。
その後、Mちゃんお父さん・お母さん・弟くんも戻ってきて、みんなでご飯。
食後またみんなでゲレンデへ。
朝とほぼ同じ体制で、うに次はまた雪遊び。何が楽しいのか、始終ご機嫌だった。
でもそろそろ疲れたんでない?と思って抱っこしたら1分としないうちに爆睡。
ちょうどまたMちゃん弟くん・お母さんが休憩に戻ってきたので、一緒にロッジへ。
うに次はロッジの椅子にごろんと寝かせても爆睡したまま。
またまたMちゃんお母さんのお言葉に甘えて私だけ滑りに。でも起きてないかな?と心配だったので、3本くらいで戻る。でもまだ爆睡だった。
Mちゃん弟くん・お母さんがまた滑りに行き、寝てるうに次を抱っこしながらのんびり。
途中Mちゃんが休憩に戻ってきたけど、うにっ子はずっと滑りっぱなし。すごいな~。
うに次が目覚めて、Mちゃん一家も戻ってきて、うにっ子うに夫も休憩に。
ちょっと滑ってきたら?と言ってもらって、また一人で滑りに。その後、Mちゃんお母さんが子供を一手に引き受けてくれたrしく、うに夫とMちゃんお父さんも滑りに出てきた。
5・6回滑ってロッジへ。この時点で4時くらいだったので、ちょっと日も傾いてきて寒くなってきた。
が、おやつを食べて元気になったらしいうにっ子が「まだ滑る!」と張り切りだし、それを聞いたMちゃんも「一緒に行く!」
Mちゃん弟くん・お父さんが残ってたけど、弟くんも行きたくなったらしくて外へ。するとうに次まで外に行きたいと言い出した。
外へ出て今度はあちこち散歩。結構寒い。
うにっ子はこの時点でだいぶ滑れるようになってきていて、多少曲がれるようにもなっていたし、中腹から下までこけずに滑って降りてこられるようになっていた。すごい!
なんだかんだで5時半過ぎくらいまで滑ってたような。うにっ子は一体何本滑ったの??
みんなでロッジに戻り、レンタルした物を返して、着替えたり片付けたり。
今回Mちゃん一家に大変お世話になりました。助かりました。大感謝。
うにっ子は「スキー楽しかった!」を連発。うに夫も久々に滑って楽しかったようで、また行けたら行きたいな。
スキーを終えて、そこそこいい時間になっていたので、みんなでご飯でも・・・と言う話に。
近所にジャパニーズレストランがあるというので行ってみる事にした。
「TEPPANYAKI」の文字が光ってるのを見て、みんなそろって「う~ん・・・鉄板焼きか・・・」
こっちの鉄板焼きと言う名のジャパニーズって、ほとんどジャパニーズじゃないんだよなぁ・・・。
でもとりあえず入ってみる?と入ったら、明らかに日本人じゃないシェフに促されるまま席についてしまい、あー、向こうのテーブルで「アメリカでよく見る鉄板焼きパフォーマンス」をやってるよ・・・と思いながら、大人四人は「どうする?大丈夫?」って感じの目線をちらちら。
Mちゃん弟くんは車で寝てしまってたけど、うにっ子とMちゃんは食べる気になってるし、ま、ここでいいかと言う雰囲気に。
そしたらすごい超!超!ハイテンションなおばちゃんが出てきてびっくり。
声は大きいし、やたらと「だはははは!」と笑う。英語は片言と言うかアクセントが微妙でちょっと聞きづらい。
注文を聞いて来たんだけど、誰か一言言うたびに「オーケー!オーケー!ザッツ、グー!だははははは!!」
おばちゃんが去った後、うにっ子とMちゃんまで「おばちゃん、声大きすぎだね」と言い合ってたくらい(苦笑)。
その後かなり放置された後、颯爽とシェフ登場。
油をささーと塗って、こてをしゃきんしゃきんと振り回して、指一本でくるくるくるくるくるくるくるくる・・・・・・イヤ、そろそろいいから焼き初めてください・・・。
その後も卵を割るのをこての縁で割ったり、卵の殻をコテでひょいっと投げて帽子に入れたり、タマネギ焼くのに火をつけてみたり・・・。
子供たちは喜んだからまぁいいか。うに次まで「おー!」とか言ってぱちぱち拍手してた。
味は濃いけど、特別良くも悪くもない。普通。
みんなしてもぐもぐ食べてたら二つ隣のテーブルのお客さんが誕生日だったようで、例の声の大きいおばちゃんがえらいだみ声で「ハァ~ピバァスデーツーユー!」と歌いながらケーキ(多分)を持って現れてびっくり。
そしたらその後、うちの隣のテーブルのお客さんまで誕生日とかで、再びハッピーバースデーの歌が・・・(-_-;
みんな食べ終えて、寝ていて食べそびれた弟くんのためにカリフォルニアロールを持ち帰りで注文して、出来上がりを待つ。
その後は会計してすんなり終了。
こっちで鉄板焼きを初めて食べたけど、ホントに日本食とは思えない・・・。
ちゃんと日本人が経営する所ならもう少し違うのかもしれないけど。別にパフォーマンスはいらないから・・・。
でもこっちで「ジャパニーズ・鉄板焼き」と言えばパフォーマンスなしには考えられないんだろうなぁ。
最初にこれ(パフォーマンス)を始めた人は罪だな・・・。