うに次がサムズアップ(親指立てる)した時、なんかあら?と思って、もう一回見たら、親指が異様にそってるのに気がついた。
私がやってもまっすぐが精一杯で、それ以上やろうと力入れたら釣りそうに痛いのに・・・。
くにょんって曲がってる。すごい。不思議。
5歳過ぎた今気がついた。
日本語学校が春休みでなし。
朝大人二人はのんびり起きて、特に予定がなかったので、いくつか候補あげたら散歩行きたいと言うので、久しぶりにアパート周辺を散歩。
あれこれ不要品を大きいゴミ置き場に持って行って、そのまま裏側へ。
昨秋からずっと工事中の道はまだ舗装されてなくてどうなるのかまだよくわからない。
そのままとことこ歩いて行って、森の中へ。
日陰はまだ雪が残っていて肌寒い。
でも子供たちは楽しいらしくて喜んでどんどん歩いて行く。
二人とも歩くスピードも速くなって抱っこをせがむこともなくて、成長したなぁ。
2時間近く歩いて帰宅。
森の中で春の気配はまったく見つけられず、春は遠いなぁ。
午後、なんだかんだで靴紐を結ぶ練習をすることになったうに次。
途中で間違えてるから「違うよ、こっち」「こっちやって」「違うって」と何度か注意したら涙目になってすねてしまった。
もう練習しない!結べなくていい!もうはかない!と。
しばらくなだめたけど変わらず泣いてキーキー言うので「じゃあお友達にあげちゃうよ」とか言ったらまたヒートアップ。
うに夫があれこれ話して、「ごめんなさい。今日は出来なかったけど、また練習するからあげないで」と言ってきた。
それで喋ってて、誰でも最初は出来ないよ、お姉ちゃんだって何回も練習して出来るようになったんだよと言ってたら、珍しくうにっ子が「うに次、ちょっといい?」と。
「あのね。お姉ちゃん大きくなって思うようになったんだけど、出来ないって心で思ったら体も本当に出来ないってなるんだよ。だから出来ないって思っちゃダメなんだよ」と真剣な顔でうに次に話してた。
・・・さすが努力家のうにっ子。
多分うに次より私とうに夫の方が感心したわ。
誰かにそういうの聞いたの?と聞いてみたけど、自分で思うようになったって言ってた。
「すごいねぇ。うに次、ちょっとでもお姉ちゃんの爪の垢でも飲んどくか~」と言ったら、「だからね!」とうにっ子の矛先がこっちに向いた。
「だから教える時にすぐ怒っちゃダメなんだよ!頑張る気がなくなるから!」と注意されました。
仰る通りですね・・・。
今日はうにっ子に脱帽。