子供たちの学校で「六年生を送る会」なるものがあるそうで、この日はその当日。
学年毎に六年生に向けて催し物をするんだけど、うに次が一年生が六年生に呼びかけをするクラス代表になった!と意気揚々帰ってきたのはしばらく前。
各クラス二人ずつくらい代表になって、「六年生のお兄さん!」「お姉さん!」とか言う役をやる。
立候補したとかでやる気満々。昼休みも(苦手な)給食もせっせと食べて練習してるとか。
でも二日前くらいに「代表じゃなくなった・・・」としょんぼり帰ってきた。
クラス毎での練習で言えなかったみたいで先生に「そんなんじゃみんなの前で言えないよ」って言われ、違う子がうに次の役をやったらしい。
結論から言うと先生のは励まし(のつもり)の言葉で、代役はその時だけだったんだけど、クラスでの練習で言えなかった理由がかなりぶっ飛んでてびっくり。
それまで全員練習とかでは言えてたのに、なんで?と聞いたら「みんなだと人がいっぱいいて、大人もいっぱいいて、たくさんの人の"頑張れー!"って声が聞こえるから頑張れる。クラスだけだと大人は二人しかいないし、がんばれの声が小さくて頑張れない」・・・がんばれーって、みんなが言ってくれるの?「ううん、ホントの声じゃなくて、がんばれーって思ってるってこと!」・・・・・・心の声ですか???元気玉かっ!!!!
何はともあれ本番では(みんなの心の声を背に?)頑張って大きな声で言えたらしい。良かった良かった。